昨日(9月18日),青森市の青森県観光物産館アスパムにて,専門業務行政書士となるための研修が行われ参加してまいりましたので,その内容や感想などを書き留めておきます。
専門業務行政書士とは
今回参加させていただいた研修への参加というのは,青森県行政書士会が風俗営業・古物商の許認可申請手続きについて専門の知識を習得している行政書士として認定するための必須要件となっています。
認定された行政書士は,今後,青森県行政書士会のホームページ等で,風俗営業・古物商許認可のスペシャリストとして紹介斡旋されることになります。
研修内容
ということで,当日の研修内容です。
まず,青森県警本部担当者(風俗,古物の各担当者が一名づつ)から講義を各一時間づつ受けました。
申請書を審査する側の立場としての,記載上の留意点を詳しく解説していただきました。
その後,青森県行政書士会の専門実務特別委員会の先生方の講義を二単位受けました。
これは講義の先生方が,実際に申請された書類一式を資料として使用しながら,作成上の留意事項などを丁寧に,しかもユーモアを交えながら解説していただきました。
当職は,行政書士として開業してからまだ日が浅いです(約三ヶ月)。
ですので,この研修を受講するまでは恥ずかしながら,「風俗営業許可申請」や「古物商許可申請」については行政書士の業務であるとは認識しつつ,許可申請書の作成や添付書類など実際の処理工程は未知の世界であり【およびごし】でした。
それが,今回の研修を受講することで,風俗業・古物商の許認可申請については,今後の自分の専門業務として自信を持ってやっていけるつもりです。
このような,実務に即した研修の機会を与えてくださった書士会の役員の方々,講義の先生方々,青森県警担当者の方々にブログ上ではありますが感謝を申し上げます。
この職業は,日々の自己研鑽が本当に大切なんだな~と改めて実感して帰路につきました。